高鍋町では、キャベツ畑に植えられたヒマワリが見ごろを迎えています。
(下川祥子記者)
「通常はキャベツ畑として使用されているこの畑に、大輪のひまわりが咲き誇っています。また、観光客や地元の方が鑑賞しやすいように道も作られています」
見渡す限り一面に広がるヒマワリ。
高鍋町持田の染ヶ岡地区では、1ヘクタールの畑におよそ13万本のヒマワリが植えられていて、今、見ごろを迎えています。


ここは通常、キャベツ畑として使われていますが、口蹄疫が発生して以降、地域の活性化につなげようと、毎年、夏の時期に地元の農家が協力してヒマワリを栽培しています。
今年は、およそ10の農家がそれぞれの畑でヒマワリを栽培しています。

(キャベツ農家 永友三雄さん)
「通りすがりの車が止まって眺めていくとか、そういったところを見ていると畑に(ヒマワリを)まいててよかったなと思ったりする」

この畑のヒマワリは26日にはすき込むため、花を見ることができるのは25日までとなっています。


他の農家のヒマワリは来週まで楽しめるところもあるということです。