宮崎県日南市は、市内80世帯に対する生活保護費の支給額について3年間に渡って誤っていたと発表しました。

(日南市健康福祉部 長友弘次部長)
「多大なるご迷惑をおかけいたしました、誠に申し訳ございませんでした」

日南市によりますと、今年3月までの3年間、46世帯の生活保護費について合わせて623万円余りを過大に支給していたということです。

また、34世帯については合わせておよそ3万9000円を過少支給していたということです。

いずれも2人の担当職員が対象者の年金や保険金など、収入の変更の処理を怠っていたことが原因だということです。

日南市は、今後、職員2人や監督責任のある職員などの処分を検討するとしています。