「ウェルビーイング」という言葉を聞いたことはありますでしょうか?
WHOなどによりますと、「ウェルビーイング」とは、肉体的にも精神的にもそして社会的にも満たされた状態であることを指し、いま世界で注目されている言葉です。

この「ウェルビーイング」、企業や行政も使うなど広がりを見せていますが、都城市の高校には、ウェルビーイング部という部活動まで登場しています。
どのような活動をしているのか取材しました。
地域の困りごとや社会課題を自分たちで洗い出す
都城市の都城商業高校。
こちらの教室で活動しているのは「共創ウェルビーイング部」。
去年6月に、もともとあった福祉部から名前を変えて発足し、現在、1年生から3年生までの7人が活動しています。

(都城商業高校共創ウェルビーイング部・顧問 北郷晶子教諭)
「福祉部のころは、ボランティアの募集がかかって、そこに対して生徒が参加する形が多かったので、そうではなく、地域の困りごととか社会課題を自分たちで洗い出して、自分たちでアクションにつなげていくことがしたい」


