いよいよ夏休みということで、子どもたちに大人気のカブトムシやクワガタについてお伝えします。
こちらのカブトムシやクワガタ、もちろん、外で採集するという人もいらっしゃると思いますが、店で購入するという人も多いのではないでしょうか。
その販売価格が、近年、大きく変動しているようです。
採取のポイント(1) 集まりやすい木を見分けること
子どもたちに大人気のカブトムシやクワガタ。
採集のポイントを大淀川学習館(宮崎市)の日高さんに聞きました。
(大淀川学習館 日高謙次さん)
「これはタブノキです。カブトムシやクワガタがよく来ます。樹液がよく出るので」


まず、ポイントとなるのが、カブトムシやクワガタが集まりやすい木を見分けること。
集まりやすい木のひとつが、主に海岸沿いに自生している「タブノキ」です。

(大淀川学習館 日高謙次さん)
「葉っぱがこんな風に固いんですよ。郊外の公園とかにも植えてあると、クワガタとかは捕まえたことあります」

このほか、上の方の葉の先端が赤い「ハルニレ」
それに、葉がギザギザしている「コナラ」や「クヌギ」もねらい目だそうです。



また、木の種類が分からなくてもカナブンやチョウなどほかの虫がいるかどうかも見分けるポイントです。
(大淀川学習館 日高謙次さん)
「樹液は基本的にどの木も出します。昆虫にとって、おいしい、おいしくないがあるみたいで、蝶々とかカナブンスズメバチが集まらないと、クワガタやカブトムシもほぼ集まらない」

