国内のユネスコエコパークの登録地の関係者が、宮崎県高千穂町を訪れ、神楽を鑑賞しました。

高千穂町を訪れたのは、国内10か所のユネスコエコパーク登録地の関係者およそ40人です。

高千穂町は、2017年に登録された祖母・傾・大崩ユネスコエコパークを構成する自治体の1つで、一行はまず高千穂神社を参拝。
境内にそびえたつ夫婦杉などの説明を受けました。

(日本ユネスコエコパークネットワーク 杉浦嘉雄会長)
「日本の信仰の一番奥のところには、豊かな緑や巨樹や古木を見ることで安心するようなものがあって、ユネスコエコパークの中の内なる世界、心の部分を見させていただきました」

続いて、参加者たちは地元の子どもたちが舞う神楽を鑑賞し、自然と伝統文化が密接に関わっていることなどを感じ取っていました。