宮崎市の焼酎メーカー雲海酒造が、18日から今年の芋焼酎の仕込みを始めました。
雲海酒造の綾蔵では、原料となる九州産のサツマイモ「黄金千貫」の収穫時期に合わせて、毎年この時期、焼酎の仕込みを始めています。
工場では、従業員が、サツマイモの土を洗い落とし、選別する作業にあたっていました。
雲海酒造綾蔵では、一日当たり、一升瓶で、およそ3万2千本の芋焼酎がつくられるということです。
(雲海酒造製造一課 坂下隼也課長)
「今年に関しては梅雨が早く明けたので、イモの生育はかなり順調に進んでいるかと思いますので、おいしい焼酎が作れると期待しています」
雲海酒造では、今年も、去年並みの焼酎の生産を予定していて、18日から仕込みが始まった焼酎は、11月頃から、出荷が始まるということです。