ウクライナの子どもたちを支援しようと、宮崎県延岡市は市民から寄せられた遊具を子どもたちが避難しているドイツへ発送しました。

これは、延岡市と交流のあるドイツのボトロップ市に、ウクライナから多くの子どもたちが避難していることを受けて、延岡市が、ボトロップ市から遊具の提供について依頼を受けていたものです。


延岡市が、およそ1か月間、市民から遊具を募集した結果、個人や団体からボールや一輪車などおよそ800点と寄付金213万円が集まり、16日は市役所で出発式がありました。


(実行委員会 赤須晃治会長)
「ウクライナの子どもさんたちが楽しく少しでも明るい気持ちになって遊んでいただければ、それに越したことはありませんし、延岡市の皆さん方の善意が伝わればということ以外何も思わないです、それが一番」


遊具は、10日ほどでボトロップ市に到着する予定だということです。