連日、暑い日が続く中、動物たちに冷たいお中元です。
宮崎市フェニックス自然動物園では、動物たちに氷詰めにした果物などがプレゼントされました。
(三浦功将キャスター)
「『あち~、もうやってらんね~』そんな動物たちの声が聞こえてきそうです。動物たちも夏バテ気味のようです」
百獣の王、ライオンも宮崎の暑さにぐったり。カピバラは余計な体力を使わないよう木陰で休んでいます。
そんな中、宮崎市フェニックス自然動物園では、動物たちに涼しさを感じてもらおうとお盆の期間中、動物たちの好きな果物などを冷やしてプレゼントしています。
最終日の15日は、チンパンジーに氷詰めにしたスイカやブドウ、それに、丸ごと凍らせた桃やトマトなどがプレゼントされました。
(三浦功将キャスター)
「『なんとしても氷の中の果物を食べたい!』氷を叩いているななこちゃん。蹴ったり、ジャンプしたりといろんな方法で氷の中の果物を取ろうと挑戦しています」
(来園者)
「ぼくたちと同じようにおいしそうに食べていた」
「冷たいものを欲しがるのは(人間と)一緒なのかな」
「氷を食べたり触ったりしていたから涼しそう。アイス食べたい」
(宮崎市フェニックス自然動物園 関希美さん)
「動物たちにとってもいい刺激になっているんじゃないかと思う。単調な毎日というわけでもなく、それで涼んでもらえたら。お客さんも見て楽しんで涼んでもらえたらと思っている」
ちょっと遅めの冷たいお中元。
チンパンジーたちはおいしそうにほおばっていました。