ブドウを新たな特産品にしようと取り組んでいる宮崎県串間市で、現在、収穫作業が行われています。
串間市一氏の花立満男さんは、広さおよそ10アールのビニールハウスで、5品種のブドウを栽培しています。
花立さんが、本格的にブドウの栽培を始めたのは去年。
ハウスでは、鮮やかな黄緑色で皮ごと食べられる「シャインマスカット」や大粒で濃い紫色の「ピオーネ」がたわわに実っています。
JA串間市大束管内では現在、4軒がブドウを栽培しています。
今後、さらに3軒が栽培を始める予定で、地域をあげて産地化を目指しています。
(生産者 花立満男さん)
「ブドウで少しでも明るいニュースがでて、また、そのブームに乗って盛り上がっていければなと、地域のためにですね」
ブドウの収穫は、来月上旬まで続き、串間市内の直売所などで販売されます。