タマゴの消費拡大を図ろうと、高校生や専門学校生が新たなレシピで料理を作るコンテストが宮崎県宮崎市で行われました。

これは、県養鶏農業協同組合が開いたもので、県内の高校や専門学校から9チームが参加しました。

参加者たちは、ピーマンや佐土原ナス、それに、へべすなど県産食材を使った思い思いのタマゴ料理を1時間の制限時間内に手際よく作っていきました。

(宮崎県立富島高校3年 廣瀬明日香さん)
「最初はとても緊張したんですけど、後半からいつも通り料理をすることができて完成もいつもの感じでできたのでとてもよかったです」

そして、審査の結果、延岡学園の井本尊雅さんと村上大輝さんのチームが優勝。

メニューは、「トマトと卵黄チーズソースのブルスケッタ」です。

(延岡学園高等学校2年 井本尊雅さん)
「ブルスケッタという料理を作ったんですけど、チーズが固まる固まらないで完成度の度合いが違うので、そこが一番難しかったです」

主催者では、こうした活動を通して、タマゴの消費拡大につなげていきたいとしています。