今回、宮崎県内で初めて逮捕者が出た妨害運転罪は、全国的に悪質な運転行為が発生したことを受け、2020年6月に設けられたものです。

妨害運転はいわゆる「あおり運転」と言われていて、10の項目が該当します。

今回の事件に該当するのは急ブレーキ禁止違反ですが、このほか、車間距離をつめる運転や急な進路変更や追い越しが当てはまるほか、危険な幅寄せなども妨害運転の対象となっています。

万が一、あおり運転を受けた場合、その証拠を残すためには、ドライブレコーダーをつけておくと安心かもしれません。

警察では、あおり運転を受けた場合は、車の外には出ることなく、すぐに110番通報してほしいとしています。