子どもたちに自分らしい生き方について考えてもらおうと、宮崎県新富町の小中一貫校で、女子サッカー・ヴィアマテラス宮崎の選手などによる授業が行われました。
これは、性の多様性や子どもの権利について、全国で啓発活動を行う団体が新富町の上新田学園で開いたものです。
27日は団体のメンバー2人と、性的マイノリティーを公表しているヴィアマテラス宮崎の齊藤夕眞選手が講師を務め、性のあり方は体の性に関係なく、多様性があることを伝えました。
(児童)
「男女関係なく自分らしさを大切にして生きていいんだなと思いました」
「みんなに優しくしていきたい」
「相手がいやな思いをしないようにと、か自分勝手にならないようにしていきたい」
(ヴィアマテラス宮崎 齊藤夕眞選手)
「みんながはつらつとして自分らしく、楽しんで、自分の人生を生きていってくれたら嬉しいなっていうふうに思います」
また、児童たちは、みんなが楽しめるように自分たちでルールを考えたドッジボールを通して、お互いを尊重することの大切さを学びました。