9月18日は敬老の日です。
石川県能美市で開かれたサッカー大会では、全員65歳以上の選抜チームの選手たちが元気はつらつなプレーを見せました。
皆さんに元気の秘けつを聞いてきました。

ディフェンスを置き去りにする足取りの軽いステップ。
五座 孝一さん70歳です。

五座孝一さん(70歳)

「とにかくゴールに迫ろうと。相手の裏に抜け出すことを考えています。」
アナウンサー「メッシに見えたんですが…」
「よく言われます」

能美市で行われたのは、石川県シニアサッカー連盟の65歳以上の選抜メンバーで作るO-65とO-70による練習試合です。

リフティングも柔らかいタッチで軽々と。

リフティングをする男性(69)

各地で気温が30度を超える中、試合は正午にキックオフ。
65歳以上とはいえ、衰えぬサッカーへの情熱、選手たちの表情は真剣そのものです。

「まだまだ青春」元気の秘けつは?

69歳の男性

切れのあるプレーを見せる選手の皆さんに元気の秘けつを聞きました。
70歳男性「サッカーが好きであること。」
69歳男性「まだまだ青春。きのうも試合だった。元気の秘けつは食べること。もうたくさん食べるよ。白米。」
69歳男性「一番若い部類なのでとにかく走る」
69歳男性「普段は足が動かないから階段の上り下りもそっと歩く。グラウンドに出ればある程度動く。」

試合を見ていた子どもたちは、「ケガをしていなくてすごい。ラグビーをしているが、70歳前後になっても頑張りたい。」
「スピードとか頭を使ってプレーしているところがすごい。」
「おじいちゃん、おばあちゃん長生きしてね」
「帰ったらいつもありがとうって伝えたい」とコメントし、敬老の日の大切さを改めて感じている様子でした。