人材不足などが叫ばれる建設業界の未来の担い手確保へ、子どもたちが魅力を学びました。金沢市の朝霧台小学校で開かれた特別授業は、金沢建設業協会がつくることの楽しさを知ってもらおうと、今年度から始めた取り組みです。
6日は6年生の児童約100人が参加し、グループごとに紙を使ったタワーを組み立てながらその高さを競いました。

児童は
「紙でこんなに難しいなら現実はもっと難しいんだろうなと思った。」
「将来学校をつくってみたい。過ごしやすい学校をつくってみたい」
「建設業界は私たちの街をつくってくれていると知れてありがたいと思った」などとコメント。

子どもたちは試行錯誤を繰り返しながら、建物をつくることの難しさや建設業の魅力の一端に触れていました。