石川県内3つの公立高校では、今週に入り新型コロナウイルスへの感染などが原因で欠席した生徒が増えたことにより、学年閉鎖の措置が取られました。
県教育委員会では、それぞれの学校にあらためて感染対策を呼びかけるとしています。
このうち、金沢桜丘高校では9月4日、新型コロナ陽性の78人を含む約200人の生徒が発熱やのどの痛みを訴え欠席したため、5日から2日間、1・2年生を学年閉鎖、3年生の3クラスを学級閉鎖としました。
金沢桜丘では8月31日と9月1日に文化祭が開かれていました。
6日午前の時点でインフルエンザの生徒は確認されていないということです。
また金沢西は1年生、金沢北陵では2年生で、6日まで学年閉鎖の措置が取られています。
その他にも、9月に入り欠席者数が多かった学校もあることから、県教委ではあらためて感染対策を呼びかけるとしています。