キャッチフレーズは「聞いて応えてはせ、参じます。」馳知事が25日、石川県民の生の声を聞くタウンミーティングを開きました。

双方向での対話を通し、今後の県政運営に生かしたいと、知事の希望で初めて開催されました。1回目のテーマは県立音楽堂とオーケストラ・アンサンブル金沢の魅力アップについて。およそ30人の申し込み者から選ばれた20人が知事に率直な意見や要望を投げかけます。

参加者
「2階のカフェ・コンチェルトをあすからでも開放してほしい」
馳浩 石川県知事
「ちょっと待って。開放していないって知らなかったんだけど、なんでできないの?あすからやります」

このほか参加者からは「OEKのメンバーが講師を務める芸術大学を作るのはどうか」や「カフェスペースに音楽雑誌を置いて憩いの場にしてほしい」など、多様な意見が上がりました。タウンミーティングは、今後もテーマを変えながら県内各地で開催していく予定です。