保育園留学とは、家族で好きな地域に滞在し、1、2週間、子どもをその土地の保育園に通わせながらその土地の暮らしを体験できる制度です。
現在、北海道から九州まで全国の28の市と町に31ヶ所の提携保育園があり、県内でも中能登町、七尾市、羽咋市で作る能登地域移住交流協議会で今年5月から8組の家族を受け入れています。
母親:井上帆那さん(保育園留学に参加した動機について)
「普段は都会で暮らしているが自分たちが住んでいるところと違うところで新しい体験を親も子もしてみたいと思って参加を決めました」

IT企業に勤めている母親の帆那さんはリモートワークで仕事を続けています。
一方、父親の裕介さんは、長期休暇を取り、自然豊かな土地で本を読むなどリフレッシュしていると言います。
父親:井上裕介さん(39)
「のんびりしていてゆったり過ごせますし、野菜も安く新鮮、魚も安く新鮮なものが手に入って充実している」
