台風7号の石川県内の交通機関への影響です。
JR西日本金沢支社は大阪や名古屋方面に向かうJR北陸線の特急列車で15日は終日運転を取りやめるなど、お盆の帰省客らの足に影響が出ています。
MRO 松村 玲郎 記者:「午前10時過ぎの在来線改札口前、特に目立った混雑もなく落ち着いた様子です」

JR金沢駅では14日から計画運休が発表されていたこともあり、15日の午前中、コンコースや切符売り場で混雑などは見られませんでした。
運休となったのはJR北陸線の特急列車で、大阪方面を結ぶサンダーバード56本と名古屋方面のしらさぎ33本で終日運転を取りやめています。

またJR西日本では15日、金沢~敦賀間で臨時特急22本を午後6時ごろまで運転しています。
北陸新幹線と七尾線は現在のところ通常通り運転を行う予定です。

一方、空の便にも影響が出ています。
小松空港では15日午後の便を中心に、全日空の羽田便と福岡便であわせて7便の欠航が決まっています。