奥能登の観光名所のひとつ石川県輪島市の輪島朝市は、お盆休みを利用して訪れた帰省客や観光客で賑わいを見せています。
「ここに1個サービスしとくね。ありがとー」露店を営む女性の声が響く通り。
能登の海産物や輪島塗の小物などを売る店が多く並ぶ輪島朝市には14日も、露店でお目当ての土産物などを品定めする観光客らが訪れていました。
(帰省客)
「4年ぶりですねコロナで帰れなくて。街並みが4年しか経ってないのに結構変わっていたり、久しぶりに朝市に来たんで楽しんでいます」
(観光客)
「埼玉です。みんなで一緒に買い物するのが楽しい」
一方、台風7号が近づいていることや連日の猛暑の影響で、客足はいま一つと露店の人たちは話します。
(輪島朝市組合・冨水長毅組合長)
「(お盆の賑わいは)今日が最終日かなと。お天気の都合がありますので、今日がピークかなと」
輪島朝市組合によりますと、今年のお盆の時期の来場者は当初の見込みより1000人ほど少ない、去年並みの約7000人になりそうだということです。