糸を使って幾何学模様を描く糸かけ数楽アートの体験会が9日、石川県能登町の高齢者施設で開かれました。

木の板に釘を打ち付けたキャンバスに規則的に糸を掛けて作る「糸かけ数楽アート」。直線の糸をかけていくと美しい幾何学模様などが浮かび上がります。

能登町宇出津新港にある高齢者施設「ケアハウス縄文」では、入居者8人が思い思いの色の糸を使って、およそ1時間かけ羽をひろげた美しい鳳凰を作り上げました。

参加した人は
「手伝ってもらって楽しかったです」

参加者は出来上がった作品を見て笑顔がこぼれていました。