5月に入り、30度以上の真夏日となる日も出てきましたが、特に注意しなければならないのが高温になりやすい車の中です。気温がそれほど高くない日でも車内は短時間で気温が上がり、熱中症のリスクが高まります。
曇り空が広がった22日の金沢市内。
兵藤アナウンサー「手元の気温系は25.7度。雲が広がっていて暑くも感じませんが、車の中はどうなのでしょうか。」
午前9時半ごろから2時間ほど外に放置された車の中に入ってみると…。
兵藤アナ「暑い!もわっとした空気が体にまとわりつくような暑さです。これは長くいると息をするのも苦しくなりそうです」
ダッシュボートに設置された温度計の表示は49度。
黒くて温度が高くなりやすいダッシュボードやハンドル、光を集めやすいフロントガラスによって車内の温度は短時間で急上昇する恐れがあります。
JAF石川支部推進課事業係 中川裕貴さん「まだ気温もそこまで高くないシーズンになるが、暑い中で子どもを車に残しておくとだいたい15分ほどで命の危険性に関わってくる。」
約15分ほどで命に危険が及ぶ。「きょうは外の気温が低いから」と油断しがちなこの時期ですが、短時間であっても子どもやペットを車の中に置き去りにしてはいけません。
高温の車内。素早く温度を下げるにはどうしたらいいのでしょうか。
「エアコンを外気を取り入れるように入れる。窓をあけ、熱気を出すというのを5分間から10分間ほど走行中にしてもらうと熱は逃げていく」(JAF石川支部推進課事業係 中川裕貴さん)
早速、2時間外に放置した車でこれを実践。すると…。
兵藤アナウンサー「5分ほど熱を外に出して空気がだいぶ冷たくなりました。これなら安全でそれほど苦しくない。」
JAF石川支部推進課事業係 中川裕貴さん「これから夏にかけてもっともっと暑くなるし、車に乗ったときも暑いと感じることが増えてくると思う。中に入ったときに外と比べて暑いと感じる時は熱気がたまっている。ハンドルを触ったときに熱くて触れないということも増えてくると思う。そういったところで熱中症の危険に気づくことが出来る」
体が暑さに慣れていないこの時期だからこそ、車内での熱中症には一層の注意が必要です。











