5日午後2時42分ごろ、石川県珠洲市で震度6強を観測する地震がありました。震源地は石川県能登地方、震源の深さは12キロ、地震の規模を示すマグニチュードは6.5と推定されています。
この地震で震度6強を石川県珠洲市で観測しました。また震度5強を能登町で、震度5弱を輪島市で、震度4を金沢市、七尾市、小松市、羽咋市、かほく市、能美市、志賀町、中能登町、穴水町、それに新潟県・富山県・福井県の一部で観測しました。
気象庁によりますと、この地震で若干の海面変動があるかもしれませんが、津波の被害の心配はないということです。
消防によりますと、珠洲市で1人が死亡、22人がけがをしているということです。このうち、珠洲市正院町では、はしごに登っていた65歳の男性が転落し、死亡しました。また、同じ珠洲市正院町では80代の女性と70代の女性が、いずれも倒壊した家屋の下敷きになり、その後救出され病院へ運ばれました。このほか80代の男性が倒れてきたタンスの下敷きになったほか、珠洲市三崎町で地震の後、被害を確かめようと自宅の屋根に上った75歳の男性が転落しました。
またこれまでに珠洲市正院町などで住宅3軒が倒壊したということです。
北陸電力によりますと、震度3を観測した志賀町にある志賀原子力発電所は、1号機・2号機ともに地震の前から運転を停止していて、この地震による異常はないということです。
この地震で県は災害災害対策本部を設置し午後4時15分から対策会議を開きました。この中では珠洲市内で人的被害が出ていることが報告されるなど現場で被害拡大している状況が示されました。対策本部では情報の収集に全力を挙げることにしています。
石川県 馳浩知事
「屋根から落ちるなど意識不明者がでている。落石などもある。市と引き続き連携しながら対応する」
大型連休中に珠洲市を襲った震度6強。市内の被害状況です。
大きく揺れる蛍光灯。珠洲市野々江町の道の駅すずなりでは、棚から落ちた商品が店内に散乱しました。訪れていた人たちは不安そうに店の外へと非難している様子が分かります。
珠洲市正院町では住宅が1階から崩れ落ち、住宅内に取り残された女性の救助活動が行われました。発生当時、珠洲市内にいた視聴者からは商品が散乱するドラッグストアの様子や落石で塞がれた道路、崩れ落ちた鳥居などの写真が寄せられました。
大型連休中で多くの家族連れが訪れていた、七尾市ののとじま水族館では避難誘導のアナウンスが流れました。











