バスケットボールB3リーグの金沢武士団は、戦禍を逃れ日本でプレーするウクライナ人の選手を支援するクラウドファンディングを、金沢大学の学生らと共同で17日から始めました。
クラウドファンディングは、3人のウクライナ人選手のプレー環境や、ともに日本で暮らす家族の生活費などの金銭的な支援を、インターネットで一般から募ります。期間は来年2月上旬ごろまでで、第一目標金額は770万円です。

金沢大学 融合学域 先導学類 岡本岳人さん
「これから冬の時期になってまだ日本での免許が取れていないとなると、移動での面で困ることが増えてくる。大柄な選手の服のサイズが合うものがないなど、そういった支援を第一として考えている。」金沢武士団 中野秀光社長「一番はスポーツを通して街づくりができるようにと考えているので、賛同してもらえる人に支援いただけるとありがたい」
クラウドファンディングでは、寄付金額に応じてシーズンチケットなどを返礼品として用意する予定です。