2018年、大雪による大規模な立ち往生が発生した石川と福井の県境にまたがる石川県加賀市の国道8号で、警察などによる初動対応訓練が行われました。
2018年2月の記録的な大雪では、国道8号が石川と福井の県境を挟んで、およそ20キロにわたって最大およそ1500台の車が立ち往生し交通網が大混乱しました。

加賀市熊坂町の国道8号沿いで行われた訓練は、石川と福井の両県警や、国土交通省、加賀市消防本部など6つの機関からおよそ40人が参加し、大雪による車両の立ち往生が発生し、国道が通行止めになったという想定で行われました。
現場では警察などが車両にUターンを指示し、一時待機する場所を案内しました。

大聖寺警察署・小坂裕署長「規制が始まりましたら、警察官、道路管理者の誘導に従っていただきたいと思います」
また、訓練では警察庁が開発した高度警察情報通信システムを活用して、福井県警と情報を共有するなど連携を確認しました。











