「ハーバード大学の博士が『宇宙船だ』と断言している」
「実は1週間ほどで、宇宙船が地球に再接近します」。

対談の口火を切ったのは、月刊『ムー』編集長の三上丈晴氏。三上氏が語る「宇宙船」とは、恒星間天体「3i/ATLAS」のこと。太陽系の外からやってきた、この天体は、観測史上3番目となる異例の存在です。
「表向きは彗星と言われていますが、彗星にしては全然違う。軌道も、そして桁違いの大きさも」と三上氏は指摘します。
大きさはマンハッタン島ほどもあり、発見された当初は黄色っぽかったものが、太陽に近づくにつれて緑色に、そして最近では青色へと変化しているといいます。
この謎多き天体について、天文学の最高権威であるハーバード大学のアビ・ローブ博士は「宇宙船である。エイリアンが作った人工物だ」と断言していると三上氏は言います。
そして、この天体の出現を30年も前から知っていた人物こそが、かつて「スーパー公務員」と知られた高野誠鮮氏だと言うのです。
「2025年に見知らぬ青い星、緑の星が現れると。ホピ族の族長からですね、直接言われたのが、ここにいる高野さんなんです」三上氏から飛び出した驚きの発言。
「UFOの中でこの子に会ったもん」
高野氏は、石川県羽咋市役所の職員時代、UFOによる町おこしを仕掛け、宇宙科学博物館「コスモアイル羽咋」を設立。さらには限界集落だった神子原地区をブランド米「神子原米」で再生させ、ローマ法王にも献上したことで知られます。
その高野氏が、約30年前、市役所に勤めていたある日、世界的ピースメーカーとして知られる僧侶・寺沢潤世氏と共に訪ねてきた5人のネイティブアメリカンの首長たちと出会います。その中のひとり、ホピ族の族長が「青い彗星、星が現れてくるから気をつけなさい。2025年、大変なことが起こるから」と語ったというのです。
さらに驚くべきことに、「奇跡のリンゴ」で知られる木村秋則氏もまた、ホピ族やナバホ族から「2025年、緑の星が現れるから気をつけて」という同じメッセージを受け取っていたというのです。
UFOが結んだ不思議な縁。木村氏はUFOに誘拐されたと言い、時を同じくして、市役所に勤める前、放送作家だった高野氏は、UFOに誘拐されたというアメリカ人女性を取材し、番組を制作していました。
青森の自宅で偶然その番組を見ていた木村氏は、画面に映る金髪の女性を見て「この子知ってる!円盤の中でこの子に会ったもん!」と叫んだといいます。後にふたりは、自然栽培の指導者を招く側、招かれる側として不思議な出会いを果たします。
高野氏が羽咋市で立ち上げた宇宙科学博物館「コスモアイル羽咋」展示物のほとんどが「本物」
「偽物は作った瞬間から価値がなくなる」。その信念のもと、高野氏はNASAや旧ソ連と直接交渉し、実際に宇宙開発で使用された本物の宇宙船やバックアップ機材を100年間無償で借り受けるという前代未聞の契約を取り付けました。

その過程で深めた宇宙飛行士たちとの交流の中で、高野氏は数々の衝撃的な事実を耳にします。中でも、アポロ計画が17号で突如中止された理由について、最後の月面着陸者であるジーン・サーナン船長から直接聞いたというのは…
「二度と来るな、と言われたんだ」。
「頼むから地球人よ、これ以上邪魔をしないでくれ」。


それは、耳ではなく、胸に直接響いてくるような「声」だったと高野氏は振り返ります。
また、三上氏は「アメリカ人ばっかりで行くから、来るなと言われる。日本人を連れていけと。日本人に特別な思いをエイリアン側も持っているのではないか」と謎に迫ります。
2021年、アメリカ国防総省はUFOに関する調査報告書を議会に提出。UFOを「UAP(未確認異常現象)」と呼び、その存在を公式に認めました。さらに、調査機関として「AARO(全領域異常現象解決局)」を設置。日本でも超党派の議員連盟が「日本版AARO」の設立を政府に提言するなど、世界はUFO情報公開の時代へと歩み出しています。











