IRいしかわ鉄道など並行在来線の開業10周年を記念して6日、観光列車「雪月花」が新潟県から金沢駅まで一日限り、直通運転されました。
6日午後1時半ごろに金沢駅のホームに到着した観光列車「雪月花」

新潟県の第3セクターえちごトキめき鉄道で運行されていて、鮮やかな赤色の車体には景色を眺めるための大きな窓が備えられています。新潟・富山・石川の並行在来線3社の開業10周年を記念するとともに能登半島地震の復興支援を目的に6日限定で一往復のみの運行です。
午前9時に上越妙高駅を出発した35人の乗客は列車で景色や食事を楽しみながらおよそ4時間半かけて金沢駅に到着しました。
乗車した人は…
「最高でした。山も見えたし海も見えたし。昔の懐かしい鉄道のまわりも見えてよかったです」「主人と良い会話の汽車の思い出が出来るかなと思い乗車した。どの駅でもたくさんのおもてなしで夢のような気持ちのままです」
午後に金沢駅を出発した列車は石川の食材を使った治部煮や、能登のブリなどが夕食として提供されたということです。











