2027年に長期休館を控える金沢21世紀美術館の仮の移転先として活用される、日銀金沢支店の跡地について、村山市長は「限られた制約の中で、市民が集う場にしたい」と期待を込めました。

大規模な修繕のため、2027年から休館となる金沢21世紀美術館をめぐって、市は仮の移転先として、日銀金沢支店跡地の建物の一部を美術館の事務所とするほか、地下の金庫室を仮設展示室として活用する方針を示しています。

一方、金庫室には一般客が立ち入ることはできず、室内に収蔵品を置き、外の通路から鑑賞することを想定しています。