5km圏内・福浦地区の避難訓練

志賀町福浦港。志賀原発から5km圏内のPAZに位置する港町は重大な事故が起きた場合、およそ50km離れた能登町まで避難するよう定められています。
町内放送「原子力発電所で原子炉を冷却する機能のすべてが喪失したとの通報がありました」
防災無線と避難指示のメールを確認した住民は足早に避難用のバスが用意された公民館へ。訓練に参加するのは、住民15人です。

福浦地区・濱村大区長「福浦に住んでいるのは(参加者の20倍の)310人前後」
「(実際に起きたら)どうでしょう…バスで逃げる人、自分で逃げる人もいると思う」
濱村大区長が点呼を取り、15人全員が揃ったところで出発です。今回は「能登町への道が寸断された」と想定し、バスは白山市の中学校へ向かいます。

今回は能登町への道が寸断されたと想定、バスは白山市の中学校へ向かいます。











