2024年9月に奥能登を襲った豪雨で氾濫し、4人が犠牲となった石川県輪島市の塚田川で、20日から本格的な復旧工事が始まりました。国の権限代行として豪雨で被害を受けた河川では初の本復旧となります。
輪島市を流れる塚田川は2024年9月の豪雨で氾濫し、中学3年の女子生徒を含む4人が犠牲となりました。
国土交通省 能登復興事務所 江渕直嗣 調査課長「応急的に復旧した護岸を恒久的な護岸の施設に作り替える工事をこれから着手します」
これまで塚田川では、国が県に代わってこれまで川に流れ込んだ土砂や流木の撤去のほか、大型の土嚢を設置するなど応急復旧を進めてきました。

今後は護岸の整備など、本格的な復旧工事が行われることになり、20日は河口付近で重機が進入するための道路の整備が始まりました。











