航行中の船の中でけが人や急病人が出た際、治療から病院搬送までの対応を円滑に進めるための「洋上救急」訓練が19日、金沢港で行われました。
「洋上救急」とは
「洋上救急」とは、沖合を航行する船でけが人や急病人が出た際に、医師や看護師が海上保安庁のヘリや船で現場に出向き、応急的な治療を施しながら患者を医療機関に搬送するものです。取り組みが始まった1985年以降、全国でこれまで1000件以上の出動実績があります。

今回の訓練には、石川、新潟、富山を管轄する第9管区海上保安本部や県内の医療関係者らおよそ20人が参加しました。











