毎年ゴールデンウィークに合わせて金沢市を中心に開催されているクラシック音楽の祭典「ガルガンチュア音楽祭」、10回目となる2026年は、ファンが選んだ10人の作曲家をテーマに開催されます。

2025年のガルガンチュア音楽祭は過去2番目に多いおよそ12万3千人が訪れ、来年は前身の「風と緑の楽都音楽祭」から数えて10回目の節目となります。

20日、実行委員会が開かれ、2026年は「あなたが選ぶ10大作曲家~北陸・金沢10年の音楽旅路~」をテーマに、ファン投票で選ばれた10人の作曲家の曲を1日で演奏するステージや、能登復興応援コーナーで能登出身者によるステージが開催されることなどが発表されました。

ガルガンチュア音楽祭実行委員会・池辺晋一郎会長「日本ではクラシックはどうしてもドイツ・オーストリア系統に流れがちなので、フランスの作曲家入っているところに目と耳を配っていただき、世界を楽しんでほしい」

ガルガンチュア音楽祭は2026年4月28日から5月5日にかけ、金沢を中心に北陸3県で170以上の公演が開かれます。