15日朝、七尾市の海上で40代以降とみられる男性の遺体が発見されました。男性の身元は分かっておらず、海上保安部が死因などを調べています。

15日午前7時15分ごろ、七尾市中島町の海上で80代の男性から「うつ伏せで浮いている遺体のようなものがある」と七尾海上保安部に通報がありました。七尾海上保安部によりますと、七尾市中島町にある長浦うるおい公園から北西に1キロの海上で男性の遺体が浮かんでいたということです。

男性に目立った外傷は無く身長およそ167センチ、縦縞模様の茶色い長袖に灰色の長ズボン、左足のみ黒いスニーカーを履いていて年齢は40代以降とみられています。男性は黒い二つ折り財布を持っていて中には千円札5枚が入っていたものの身元の特定に繋がる所持品はありませんでした。

七尾海上保安部では司法解剖を行い、死因を調べるとともに、男性の身元の特定を進めることにしています。