金沢市で大規模な地震を想定した防災訓練が行われ、避難所の鍵が自動で開くキーボックスの運用などを確かめました。
金沢市の諸江町小学校で行われた訓練には180人の住民が参加し、市内で震度6強を観測する直下型地震が発生したことを想定して行われました。
訓練では、地震の振動を感じ取り、避難所の鍵が自動で開く「自動解錠キーボックス」の運用方法を確かめていました。
「ガラス窓を割って入ったという事も聞いている。感震で開くキーボックスの設置はありがたい」
能登半島地震では、一部の避難所で鍵が開かず、中に入れなかった事例があり、金沢市は来年1月の導入を目指して学校や公民館にキーボックスの設置を進めています。











