兵庫県明石警察署で43歳の男性巡査長が頭から血を流して倒れているのが見つかりました。巡査長は死亡が確認され、自殺を図った可能性があるとみられています。

 11月15日午後9時半すぎ、明石警察署の道場で、署に勤務する43歳の男性巡査長が頭から血を流して倒れているのが見つかり、搬送先の病院で死亡が確認されました。

 近くには貸与されている拳銃が落ちていました。拳銃は使用された形跡があったということです。

 この日は、男性巡査長は宿直勤務中でしたが、姿が見えなかったため同僚の警察官が捜したところ、別棟にある道場で倒れているのを発見したということです。

 警察は、自殺を図った可能性があるとみて調べています。

 明石警察署は「原因などは調査中であるがこのような結果となって残念だ」とコメントしています。