3月14日で、北陸新幹線の金沢までの開業から10年を迎えます。
日本を訪れる外国人観光客は、コロナ禍も落ち着き増えていますが、各地では地域社会に悪影響を及ぼす「オーバーツーリズム」の問題が指摘されています。
石川県内でも、オーバーツーリズムがこの10年で課題として表面化しています。
金沢東山・ひがしの町並みと文化を守る会 中村大介副会長「子どもの時にはこの“広見”で野球してました。この界隈の子ども達はみんなここで野球していました。あの石がセカンドでホームベースは自由軒さんの角あたり。」

金沢を代表する観光地、ひがし茶屋街。お茶屋と地元工芸作家の作品を販売する中村さんは、地域の町並みと文化を守る会の副会長を務めています。
金沢東山・ひがしの町並みと文化を守る会 中村大介副会長「新幹線開業以来、旅行の方が増えて、最近ではインバウンドの方も増えて雰囲気としては大分変わった」