金沢市の山側環状で、10日の夜、逆走してきた車を避けようとした軽乗用車がガードレールにぶつかり、運転していた女子大学生が大けがをした事故で、逆走した車がおよそ2キロ離れた東長江インターチェンジから誤って進入したとみられることが分かりました。逆走した車はその場から立ち去り、警察がひき逃げ事件として捜査しています。

10日の午後11時半ごろ、金沢市鈴見台1丁目の国道159号、通称・山側環状で、20代の女子大学生が津幡方面に向かって軽乗用車を運転していたところ、同じ車線を逆走してきた軽乗用車を避けようとして急ハンドルを切り、道路わきのガードレールに衝突しました。

女子大学生は背骨や胸の骨を折る大けがをしました。

逆走した車はその場から立ち去り、警察がひき逃げ事件として捜査しています。