記者リポート「こちらの店舗、中に入ると、レジや店員が見当たりません。この店舗は無人販売の古道具店なんです」

日進月歩 佐藤正樹社長「人手不足です。富来地区に関してはやっぱり輪島とか珠洲とかと比べると、元々の人口のパイって全然違うんですよね。震災前から人手不足には悩まされていたような形なんですけども、震災後更にそこは厳しくなってきているなというところがあるので、無人対応にさせていただいているというところが一つ目」

また、会計はキャッシュレスシステムを導入し、24時間営業を可能にしました。能登を訪れたボランティアや観光客らがいつでも買いたい時に購入できるようにするという狙いもあります。

古道具店がオープンすることに、隣に住む住民は…。

店舗の隣に住む男性「ああ、良いんじゃないですか?輪島塗なんかも、職人が苦労してああいう物を仕上げてるわけだから、そのまま没にするのはものすごい申し訳ないなと感じますよ」