赤提灯の明かりに誘われ…一期一会の会話に花咲く
店長 南澪さん
「(人が来なくて)やばいっすね…めっちゃ暇なときは人件費もったいないんで、早閉めとかしています」
開店してから1時間がたった頃。
「店長、来てほしくない?」「ぜひ!」「SNSでやってますよね?」「食べよ食べよ、こういう機会ないので」「ありがとうございます!」(南店長と通行人の会話)
ようやく、この日最初のお客さんが来店です。
「会社のメンバーと半年に一回こうやって飲んどる」
Q もう結構飲んでます?
「うんだいぶ、あはははは!」(来店客)
大学生店長の屋台。にぎやかな声が響き始めます。
店長 南澪さん
「醤油ラーメンの小盛です」「うまそう!」「わーおいしそう、(スープが)透き通っとるやつ」
店長 南澪さん
「お客さんといろんな相談しますよ」
来店客
「そうやろ?色んな人と出会った方がいいよ、言うてまだ21歳やしね、男は30からやよ」
「あれ、さっきの店で飯食っていた人?」「チャーハン食べてた人?」「すごい胃袋(笑)」「えー!若いって素晴らしいね」(客同士の会話)
屋台独特の雰囲気に、花が咲く一期一会の会話。赤提灯が、小松の夜風に揺れています。