新横綱として臨んだ大相撲名古屋場所、石川県津幡町出身の大の里は、千秋楽を終えて「苦しい15日間だった」と振り返りました。

横綱の重圧からか、取りこぼす相撲も見られた名古屋場所の大の里は、千秋楽、大関・琴櫻との一番では綱の意地を見せ寄り切りで勝ちました。

名古屋場所を11勝4敗で締めくくりましたが、千秋楽の一番を見守った少年相撲時代の恩師は、大の里をねぎらいます。

梅田貴夫さん「プレッシャーが今場所はすごかったんだと思う。どんどん経験していくと普段通りの相撲が取れるようになる」

琴櫻との一番を終え、大の里は二所ノ関部屋とアイ工務店などが開いた千秋楽パーティーの会場へ。サインや記念撮影などに応じました。

大の里「自分自身場所前から思い描いていた15日間とはまったく違う15日間を過ごして、場所が始まったら口の周りが赤くなって、終わってみたらすごく苦しい15日間で、このような経験はもうしたくないので、次の9月場所は千秋楽パーティーで紋付きを着て、優勝できるよう頑張りたいと思うので、また今後とも応援よろしくお願いします。ありがとうございました」