16日の石川県内はフェーン現象の影響で気温がぐんぐん上がり、輪島では今年最高の36度を観測しました。この先も気温は平年よりかなり高い状態が続く見込みで、これまで以上に熱中症対策を心掛けて下さい。
記者リポート「取材を始めてからおよそ30分が経過しましたが、汗拭きタオルはぐっしょり濡れています。きょうは帽子や日傘などが欠かせない一日となりそうです」
16日の最高気温は輪島で36度ちょうど、小松で35.4度、金沢で35.3度、羽咋で35.1度の猛暑日となり、そのほかの地点もすべて30度を超え、真夏日となりました。

観光客「外の観光はちょっと少なめにして、屋内でゆっくり過ごしたいと思います」「シンガポールは湿度高いですけど、32度以上上がらないんですよ。だからこの37度(予想)という突き抜けた暑さはちょっときついですね」

この猛烈な暑さは来週前半まで続く見込みで、金沢では18日以降、3連休最終日の21日まで連日35度の猛暑日が続く予想です。
熱中症の危険性が高まります。のどが渇いていなくても、こまめに水分や塩分を補給してください。
また昼、夜を問わずエアコンを使って室内を涼しい環境に保つよう心がけてください。