異国情緒あふれる空間で親しまれた金沢市片町の商業施設「プレーゴ」が2026年3月いっぱいで営業を終了することが分かりました。地元からは中心商店街の空洞化が加速しかねないと懸念の声が上がっています。
石川映夏キャスター「長年、更地だった場所に建てられたプレーゴ。金沢市中心部の賑わいづくりの核として大きな期待のもとオープンしました」
2001年3月にオープンした「プレーゴ」は、中庭を中心に店舗が並びヨーロッパの街角を思わせる雰囲気が特徴のショッピングモールです。

個性的なブランドが人気を呼び、現在は9つの区画のうち、7店舗が営業しています。
買い物客「中でお茶したり楽しく過ごさせていただいた。ちょっとこっちの方に来たのでその辺見ようかなと思って来ました」「私たちの時からあったのでさびしいなと思った」
片町商店街振興組合・諸江洋理事長「通り抜けられるようになっていたのでどうなっているのかというところもあって面白い冒険しているようなワクワク感があった」