岩倉寺の鐘の救出
能登半島地震、奥能登豪雨で甚大な被害を受けた町野町の岩倉寺では、ボランティアのみなさまと、地元有志のみなさまによる、がれき除去等の復旧作業が続けられています。
4月下旬には、能登半島地震で崖下に落下した鐘撞堂から梵鐘が救出されました。
能登半島地震の発災から483日ぶりに救出された岩倉寺の梵鐘には、多くの寄進者の方々のお名が刻まれており、能登の信仰の厚さが感じられるものです。

鐘の救出に携われた方は、「いつの日か、この鐘の音が平和の象徴の鐘として町野町に響いてほしいと思います」と、お話しくださいました。