町野町の田植え

5月に入り、町野町でも田植えのシーズンが始まりました。

能登半島地震と奥能登豪雨、両方の被害を受けた町野町では、田植えをしている田んぼよりも、休耕田が多く広がっています。

水害の爪痕が残る農地 提供:町野町の有志の方

田植えや営農の再開のためには農地以外にも、農業用の給水ポンプや給排水路、ため池等の多くの設備の復旧が必要なのです。

そんななか、5/28に、町野小学校では、恒例となっている古代米アート田の田植えが行われました。

町野小学校の田植えボランティアのチラシ 提供:町野小学校

町野小学校の児童のみなさまが、手書きのチラシで地元のみなさまやボランティアの方々に呼びかけを行い地域の方々やボランティアのみなさま50名ほどが参加してくださいました。

「のと」の文字は復興を、四つ葉のクローバーは幸福、上向きの矢印は成長願ってデザインされた今年のアート田は、秋頃に見頃を迎えます。また収穫の時期に、たくさんのみなさまに見て頂けたらと思います。