梅雨入りを前に堆積する土砂の移設に合わせて捜索を再開

今回、土砂崩れが発生しやすくなる梅雨入りを前に県の奥能登農林総合事務所が堆積している土砂の移設を始めたことに合わせ、2日朝、捜索が再開され、県警災害対策課や建設会社の社員など13人が参加しました。
現場では地元の区長が捜索の様子を見守っていました。

輪島市名舟町・鍵谷浩平区長「なかなか難しいかもしれないが小さな手がかりでも見つかってもらえればありがたい」「長い時間経っている一刻も早くという気持ちだけ」
土砂を名舟港に移す工事は2週間ほど行われる予定で、工事と並行して向濱さんの手がかりがないか捜索が続けられます。
輪島市内では町野町でも1人の行方が分からないままとなっていますが、捜索再開のめどは立っていません。