これから迎える梅雨の時期を前に水害などの災害に備えるため石川県白山市では建設業者の団体がボランティアで土のう作りを行いました。

白山野々市建設業協会では本格的な雨のシーズンを前に毎年、ボランティアでの土のう作りを行っていて今年で20年目となります。

29日は協会に加盟する31社の作業員と市の職員41人参加し、およそ500個の土のうを作りました。

白山市危機管理課・北村健一課長「これから出水期にわたり、いろんな洪水等が予想されるのでそういった使っていきたい。住民の皆さんには普段からハザードマップを見ていただいて自分の地域ではどういったことがあるのか確認し常日頃から備えていただければありがたい。」

新たに作られた土のうは、市が保管し、川の氾濫などの水害を未然に防ぐために利用されます。