7月の祭りに満開になるようにヒマワリの種をまく

営業していたおよそ40軒の商店のうち15軒が全壊や半壊の被害を受け解体され、辺りは空き地が目立つようになりました。

5月13日には、穴水中学校の生徒たちががれきの撤去などを行い花が咲けるように土壌を改良。

20日は再び生徒たちが訪れ、7月19日に行われる町の伝統行事「長谷部祭り」に合わせて満開の花が咲くよう、ハート形に種を蒔きました。

参加した中学生「ヒマワリの花言葉にも「希望」とあるから希望を持ってこの地元を応援しようという感じでやっています」「街の人が笑顔になってくれたら嬉しいなという気持ちで蒔きたいこういう小さい場所だけど綺麗になったら嬉しい」

穴水町商工会・菅谷峰明事務局長「生徒たちも楽しみながら思いを込めて種を蒔いていたので上手いこと育ってくれればと思う」

2か月後、およそ200本の希望の花が咲き誇ります。