石川の地酒と食の魅力をアピールする「サケマルシェ」が来月4日に開かれるのを前に19日夜、金沢市のレストランで和と洋がコラボしたペアリングディナーが開かれました。
金沢市片町のレストランで開かれたプレイベントでは、関係者や応募のあった70人が、サケマルシェに参加する県酒造組合連合会加盟の酒蔵自慢の地酒や、能登の蔵元を支えるため新たに誕生した日本酒と食のペアリングを楽しみました。
来場者
「能登にもたくさんの酒蔵があるので、今日はたくさんのお酒を頂きたいと思います。」

今年のサケマルシェは去年同様に、地震と豪雨で被災した能登の酒蔵の復興支援をテーマに、26の酒蔵と28の飲食店がブースを出展し、収益の一部は能登の酒蔵の復興支援に充てられます。
サケマルシェ実行委員会・福光太一郎実行委員長
「復興は進んでいますが、能登の酒蔵にとってはまだまだ道のりが長いので、少しでも能登への応援を頂けるとありがたい。ぜひ、美食と美酒のペアリングを楽しんでいただきたい。」
地酒と美食の祭典「サケマルシェ2025」は来月4日、金沢市のしいのき迎賓館で開かれます。