2021年、当時中学1年生だった石川県野々市市の女子生徒がいじめを理由に自ら命を絶った問題を受け、両親が同級生に損害賠償を求めた民事調停で4人の生徒がいじめを認め、賠償金を支払ったことが分かりました。
女子生徒の父親「当時の姿のままでしか考えられないので、友達のお子さんとかが育っているのを見ているとすごく羨ましくて悔しい」

2021年2月、野々市市の布水中学校に通っていた当時中学1年生の女子生徒がいじめを苦に自ら命を絶ちました。外部の有識者による市の第三者委員会は2023年2月、29の行為をいじめと認定しました。
女子生徒の父親「加害生徒たちに加害をしたという事実を一生背負っていってほしい」
生徒の両親はその後、同級生8人に対し損害賠償を求める調停を申し立てました。