松任駅(石川・白山市)

石川県白山市の松任駅近くにある金沢総合車両所跡地で行っていた地下水調査の結果、人体に影響を及ぼす可能性のあるテトラクロロエチレンが環境基準値を超えたことが明らかになりました。白山市は調査結果が判明するまで、井戸水の飲用を制限することにしています。

金沢総合車両所松任本所跡地(石川・白山市)

JR西日本によりますと、金沢総合車両所松任本所跡地では、2022年度から土壌汚染がないか調査が行われています。その結果、一部の区画で土壌の表面から人体に有害なテトラクロロエチレンや、六価クロム化合物、鉛が確認されました。このため、同じエリアにある井戸を地下水が通る地点まで掘り下げたところ、環境基準値のおよそ3倍のテトラクロロエチレンが検出されたということです。

テトラクロロエチレンは主にドライクリーニングの溶剤や、金属の洗浄に使われる有機塩素系の液体で、環境省は高い濃度を摂り続けると、肝臓や腎臓に障害が認められることが報告されています。

JR西日本は白山市を通じて詳しい調査結果が出るまで、敷地からおよそ500メートル以内に住む住民に対し、地下水につながる井戸水を飲まないよう注意を促しています。

JR西日本金沢支社では電話番号070-3532-8062で、21日からの3連休と、平日午前9時から午後5時までの間、問い合わせに応じます。