震災を乗り越え、希望を込めた書

姉妹は昨年の元日、能登半島地震に遭遇しました。その経験から、1年間は能登への思いを書道のテーマとして掲げてきました。地元の商工会議所が2人の書をプリントした「のぼり旗」2000本を作り、能登の5つの市町の商店や公共施設、町角などに掲げられています。

姉の絆さんが「能登」と「希望」の文字を、妹の志さんが「つくろう」の文字を書きました。絆さんは「能登が好きだから。能登が早く復興してほしいな」と思いを込めて書いたそうです。